RDIの特徴

RDIのプログラムは、最新の脳科学の研究に基づいています。まずは、脳の機能や仕組みなどについて理解していただくことからスタートします。

RDIでは、日常の中の「ささいな出来事」を本人との関わりのチャンスと捉えます。また、本人の課題よりも、家族等の課題を重視します。まずは、家族等が「良きガイド」となれることを目標にします。これまでの本人との関わり方や対応方法をふりかえり、「良きガイド」となるためにどのようなことが必要かということを考えていきます。

「○○ができるようになること」を目標にしません。スキルを教えていくのではなく、取り組んでいく中で家族等や本人が自分で考えたり、感じたりしたことを大切にしていきます。結果ではなく、そこに至るまでの過程(プロセス)を大切にしていきます。

「○歳だからこれをできるようになる」というような年齢を基準にした目標の設定はほとんどありません。苦手な部分や抜け落ちてしまっている部分に焦点をあわせ、その部分をひとつひとつやり直していきます。実年齢ではなく発達年齢を重視します。

コンサルタントと家族等とのやりとりは、インターネット上の独自のシステムを利用しておこないます。ビデオ通話などでのやりとりも認められているため、コンサルタントと住んでいる場所が離れていてもコンサルテーションを受けることができます。
※パソコン等の操作が苦手な方には、コンサルタントが丁寧にサポートします。